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しつけの豆知識

『伏せ』は人間から見ると休憩しているようで楽な姿勢のようにも取れますが、
犬にすると無防備な姿勢になるので、自分より下のものの指示ではいう事は聞きません。

よって服従しているしていないを確認するには この姿勢が一番確かめやすいかもしれません。

ただ先ほども言いましたが、犬にすると一番無防備になる姿勢なので、
無理に力ずくで教えると反抗して噛む場合があるので注意が必要です。

もちろん『座れ』の時のように褒美がある時しかしないというのは意味がありません。
まず『伏せ』という姿勢を教えなければならないので、形を作ります。
ポイントですが、焦らず行ってください。

焦ってしまうと感情的になり力が入り、犬には苦痛を与える事になります。
いくらしつけだからといっても、初めはワンちゃんも何も分からないのですから、
どうしたら良いか分かるわけがありません。
まず優しく理解させていくことが大切です。

指示の方法ですが、右手を開け、手のひらを下向きにします。
そして上から下へスライドさせます。
そして声符が、

『伏せ』

もちろん初めからワンちゃんは何も知らないわけですから、するわけがありません。
まず飼い主さんの左に座らす事から始めて下さい。
よって『伏せ』は『座れ』が出来る犬でないと教えるのは難しいですね。

座らした状態で左手でワンちゃんの前足を少しずつ前にずらしていきます。

と、同時に『伏せ』という指示の言葉も教えていきましょう。
『伏せ』という言葉と同時に右手を広げ、地面に向かって上から下に動かします。

ちょうど、待ての指示を垂直に動かすような形ですね。

そして、あせらず左前足を少しずらして、右前足も少しずらしていきます。
そうすると地面にうつ伏せのような姿勢にもっていけると思いますが、そこで大切なのが…

『絶対に怖がらさない事。少しでも足を前にずらす事が出来れば、おやつ等をあげて褒めてやる』

ここで注意するのが、先ほど言った焦らず力ずくにならないように行っていくのがポイントです。

この時点で怖がりのワンちゃんは特に不安でしかたないと思います。
そこは飼い主さんが「ヨシヨシ」「大丈夫だよ」等、 声をかけてやって、
安心させてやる事が大切になってくるのです。

かといって、かわいそうだからとかという気持ちでやめてはいけません。

一回でも良いから必ず最後まで(地面にうつ伏せ)まで行って下さい。

もし足を触られるのが慣れていないようであれば、日頃から尻尾や足を触って、
苦手な部位を触られても大丈夫なように 日頃から、慣れさせていくようにして下さい。
といってももちろんそこで暴れる犬も入れば踏ん張る犬がほとんどだと思います。

そこで右手が空いているわけですが、右手はリードを短く持った状態(首輪につくくらい)で犬の首を
固定するような感じで持って下さい。

そして左て前足をずらしていくと同時に右手にエサやおやつを持ち、 地面に顔を誘導します。

力は入れない方がいいので、エサで誘導すると同時に前足も少しずつずらしていくと、
先ほどのような踏ん張りや暴れたりする抵抗も、軽くなるか、もしくは無くなると思います。

始めはとりあえず、地面に伏せたら思いっきり褒めてやりご褒美もあげてやって下さい。
しばらくこれを繰り返していくうちに力を全くいれなくても自主的に伏せをしていくと思います。

そこで、伏せたからといってすぐに立ちあがせるのではなく、
『ヨシ』という解放の指示をしてから立たすようにして下さい。

この『ヨシ』は全てに共通するのですが、解放の意味があります。
犬の肩をポンと叩く感じで、『ヨシ!』で解放です。
もし、動かない場合は飼い主さんが前へ動くようにして、犬を誘導してやって褒めて下さい。

そして自主的にうつ伏せが出来るようになったら、
その姿勢のままおやつ等をあげて褒めてあげましょう。

ご褒美のおやつをあげる時に、ポイントとしては伏せたままの状態でおやつをあげる事で、
もし勝手に起き上がったりした時には、絶対にご褒美をあげないで下さい。

勝手に起き上がったら、素早くもう一度伏せをさせるようにして下さい。
犬が自分の判断で止める事をさせてしますと、飼い主さんの言う事を無視して自分が
止めたい時に勝手に止めてしまうようになってしまいます。

ここで伏せの状態をどれだけ保たす事ができるかによって、
伏せの完成に大きく影響が受けると思います。

そこで一つ、ここで大切なのは…

しつけは最後までやり切る事が重要です。

何回も挑戦していく内にワンちゃんは自発的にやっていくと思いますが、
褒める強弱も出来るようになっていくと同時に調整していってください。
そして地面に伏せる事が出来たから終了!ではなく、キチンとした「形」を作っていきます。

ここでやめてしまうと、ただの『芸』の伏せで終わってしまいます。

そこで、皆さんも一回くらい経験された事あるかもしれませんが『伏せ』をした時、
後ろ足を崩してはいないでしょうか?
これは犬が、楽な伏せの姿勢でいいやと妥協しているのです。ようは飼い主さんに対しての甘えですね。

確かに良くここまで出来たと、これくらいいいだろうと思うのが飼い主さんの心境だと思いますが、
しっかりとリーダーの威厳をつける為に、この崩した後ろ脚を必ず直して下さい。直すのは左手でそっと触って微調整していって下さい。

意外と『伏せ』は伏せてからが一番難しいと思うので、根気が必要です。
理想の伏せは、脚を崩していない、
首を上げた、丁度エジプトのスフィンクスのような形が理想ですね。

実際に自分の愛犬がその形で伏せをすると、非常にうれしいのでぜひ試して下さい。